金継ぎつぎのばでは、本漆を用いた伝統的な金継ぎの技法を学びながら、ご自身の手で器を繕っていただけます。
器の傷に向き合い、漆の力に委ね、ゆっくりと手を重ねていく時間。
ここが、器が辿ってきた物語に思いを寄せながら、自らの手で再び日常へと送り出していく、小さな再生の場となれば幸いです。
【入門講座】
まずは5回の「入門」講座にご参加いただき、小さな欠けの修復を体験していただきます。繕い前の処理からはじまり、金継ぎの基本的な技法を丁寧にじっくりとご指導いたします。また座学では、金継ぎの歴史や漆をはじめとする材料に関する講義も行います。
【初級講座・中級講座】
入門講座を修了後、ご希望の方は「初級」および「中級」講座へご参加いただけます。
初級講座:入門講座で学んだ小さな欠けの繕いを振り返りながら、漆の基本的な扱いを確認し、繕いの技法への理解を深めていただきます。
中級講座:割れや大きな欠損のある器の修復にいちからじっくりと取り組んでいただけます。金属粉や色漆を使用した修復部分へのデザインや呼び継ぎなど、器と修繕部分との調和を考えた修復にも取り組んでいただけます。
※いずれの講座も、⾃分の⼿で⼤切な器を修復したい⽅、本漆を使った伝統的な⾦継ぎを体験してみたい⽅、楽しく⼿習を⾏いたい⽅を対象に実施しております。 プロ(講師・職⼈)の育成を⾏うものではありません。
※講座の内容は、一般社団法人国際金継ぎ師協会の講座形態に準じております。