金継ぎのこと

What’s KINTSUGI?

What’s KINTSUGI ?

KINTSUGI金継ぎ (KIN-TSUKUROI金繕い) is a traditional Japanese technique of repairing broken/cracked/chipped ceramics and wares using Urushi漆 (natural resin paint from Urushi Lacquer trees). 

※Urushi is used in authentic KINTSUGI

※Kin金…gold  Tsugi継ぎ…repair

※Repairing ceramics only with Urushi is called URUSHI-TSUGI (URUSHI-TSUKUROI).

 

Since ancient times in Japan (about 12,600 years ago), people have used Urushi. And used Urushi for repair earthenware.

Kintsugi became widely recognized as a method with artistic value from the Muromachi period (14th-16th century AD), as people started to value the spirit of tea ceremonials, of accepting repaired ceramics and wares as they are.

 

What's URUSHI?

  • Urushiは、漆の木の表皮を傷つけ採集する樹液です。
  • Urushi is a versatile material that can be used as paint and adhesives.
  • Since Urushi is NOT synthetic, and is a natural resin paint, ceramics repaired by Kintsugi can be used for eating and drinking.
  • Urushi resistant to heat, moisture, acid and alkaline. It is also suitable for tableware due to its anti-rotting and insect-proof effects.


漆で直すということ

金継ぎ(金繕い)は、器の割れや欠けを漆で繋ぎ埋め、金粉を蒔いて仕上げる修復技法です。
金粉の代わりに銀粉を使い仕上げたものは「銀継ぎ」、色漆を使って仕上げたものは「漆継ぎ(漆繕い)」といいます。

漆を使った修復は、古くは縄文時代から見られます。遺跡から発掘された土器には、漆による塗りが施されたものや、漆を接着剤として修復がなされた器があります。
室町時代になると、蒔絵など漆を使用する工芸技術の高まりと、傷跡さえもその器の個性として受け入れるという茶道精神の拡がりが、漆によって修復された器に芸術的価値を見出すこととなりました。
そして現在、金継ぎは日本のみならず世界で注目されています。

 
金継ぎでは、「漆の木」の樹液である漆、そして米粉や麦粉、砥の粉や木の粉など、すべて自然のものを材料として使います。金継ぎで修復された器は、再び飲食に使用することができます。一方で近年、合成接着剤を使用し、形だけ“金継ぎ”を模したものが日本でも海外でも多くみられます。しかし、ただ形だけ直して煌びやかに見せるだけでなく、漆を使って直すことで、器本来の用途を取り戻し、また日常で使えることが、金継ぎの醍醐味であり美しさであると思います。
本来であれば欠点であるはずのひびや欠け、割れ跡などの傷でさえも、器の個性として楽しみ味わう。そして、日々の生活の中でもう一度使っていく。
金継ぎを通して、大切なものを、時間を越えて長く大切に使っていくことの豊かさと素晴らしさを感じてほしいと思います。